編集部ブログ朝の最前線

2018年6月29日 07:30

コピーづくり

おはようございます。

アシスタントエディターの阿部です。

みなさまお察しの通り、
阿部には文章、企画、話術ともども、オリジナリティや発想力が欠けています。

心配ですね。編集部の皆さんも同じように思っていることでしょう。

実際に文章作成に挑戦しつつも、どうもうまく書けないなあと
毎日ウンウン唸ってます。

どうにかしなければと思い、先輩である櫻井さんの過去ブログを真似して、
キャッチコピーやアオリ文の研究をしています。

FICTIONS新人賞受賞者・伊吹契さんの『アリス・エクス・マキナ』 について
書いてみました。

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帯の色づかいが、とってもかっこいい!
文字のデザインやグラフィックも、良し悪しを大きく左右する要因ですね。

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関連書籍でもお勉強。
多摩美の友人がコピーについて卒業論文を書いていたので、
そちらも引っ張り出してきました(ウルトラ参考になった)。

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ポスターやCMと同じく、広告は短い時間の中で
どれだけ多くの人間の興味を獲得できるかにかかっています。

重要なのは、購入に結びつけるための共感と想像力。

語感のうつくしさや心地よさだけでなく、広告と観客の間に物語を生むことができる、
という点が第一の課題です。



自分の作った文章を読んでみると、やはり不足しているのは
コピーを見た人に何かを考えさせるような猶予、そして説明の過剰、といったところであるように思います。

自分の考えた文脈や、個人的にその言葉へ抱いているイメージを
どれほど他者と共有できているのかがわからない、ということが
文章を書く上での悩みのひとつではないでしょうか。

まだまだ遠い道程ですが、頑張ります。

今週もお疲れ様でした!