編集部ブログ昼の最前線

2010年12月 7日 23:57

出版業界、仁義なき戦い

好きなクリスマスは、自分で鳥の足焼いて、自分でケーキ作って、カーペンターズのクリスマスアルバムを聴きながらそれらを食す家庭的クリスマス!
というわけでクリスマスが近づいてきましたが、今年も心の準備は万端だぜ!
僕はクリスマスを恐れない!!

 

さて、今日は告知ではなく面白い漫画の話をしましょう。

つい最近打ち切りエンドになってしまいましたが『サラリーマン金太郎』出版業界編というのをやっておりました。

これ、結構出版業界では話題になって、星海社でもみんな読んでいたのですが、残念ながら消化不良で終わってしまった。

 

しかし、そこでがっかりしてはいけない。

他にも素晴らしい出版業界モノの漫画はある。

それがこの作品だ!!

 

 

とせい~任侠書房 2 (マンサンコミックス)『とせい 任侠書房』!!!

文化人にあこがれるヤクザの組長が、経営が傾いた出版社の社長に就任。その出版社を立て直すために、学のない若頭が、組の若い衆たちとともに奮闘するという、奇妙奇天烈な作品である!

しかし、これがめっぽう面白い。

最近発売された二巻では、ヤミ金融から借金の取り立てを依頼された町工場の技術に目をつけ、フィギュアの生産で町工場を建て直すが、町工場は弁護士を雇って法定外の金利を払わないという自衛策に出る……などの胸熱展開に!

……って、出版と関係なくなってる???

しかし、この作品は読んでおいて損はないです。

内さんに貸しているのですが、星海社で本作が大ブームになる日も近いぞ!!