編集部ブログ昼の最前線

2011年8月18日 15:39

人はなぜイベントに行くのだろうか

この時期にぴったりなアルバムは直枝政広さんの『HOPKINS CREEK』

最近余裕がなくてカーネーションのライブにも行けていないアシスタントエディター・平林です。

 

 

さて、先週末はオタクの祭典・コミケ、次の日曜日は創作同人誌イベント・コミティアと、オタク業界で最も熱い時期を迎える昨今、皆様の財布の具合はいかがでしょうか?

 

僕はコミケは全日程参加というわけではないんですが(3日間参加される皆さんの体力に脱帽)、コミティアはほぼ毎回一般参加しています。

最近はなかなかしっかり出来ていないんですが、カタログを何度も見て、サークルカットが気になるブースには出来る限り足を運ぶようにしています。

島中(しまなか)で「これは!」という一冊に巡り会えた時のあの感覚は本当に素晴らしい。

 

例えば、店頭で並んでいる本は既に誰か他の編集者によって「発見」された才能でもあります。

同人イベントで沢山のブースを巡り、知られざる書き手の才能のきらめきを見つけた時、それは本当に運命的な出会いの存在を信じそうになります。

 

まだ詳細を明かすタイミングではないのですが、そんな風にして巡り会った才能を、年内には皆さんにご紹介できる見込みです。

そして、また次なる出会いを求めて、日曜日はコミティアに出かけます。今週もビッグサイトで会いましょう!