ツイ4 a『第16回 ツイ4新人賞座談会』 #0003

『第16回 ツイ4新人賞座談会』

さまざまな作風の投稿作来たれり! 一味違う第16回開幕!

作品No.0003 となりの隣子さん 百田ちなこ

作品No.0003「となりの隣子さん」百田ちなこ

太田 BL漫画家さんやエロ漫画家さんが実は女性で......っていう設定はごまんとあるので、そこで勝負するには新味が必要です。今のところこの作品にはそれがない。作家さんもいまひとつかわいくない。

岡村 主人公が思春期でエロに興味があって思い込みが激しいっていうのはよいですよね。思い込みが激しいキャラクターがいると話が動かしやすい。僕は年上の女性がすごく好き、というわけではないですが、そういう僕でもこの隣子さんが好きになるような内面とかギャップがこの10本の4コマでわかると続きが読みたくなるのでは、と思いました。

平林 石川くん的には年齢でもうアウトだと思いますが、僕は大人の女性が好きです。しかし、もっとエロく描いていいと思います。あと、カラーである必然性がいまひとつ感じられなかった。

石川 いや、そんなことはな......あるのかな......。しかし、年上だろうと年下だろうと、主人公あるいは読者がそのキャラクターをいかに魅力的に思えるか、という点ではまったく変わらないと思います。そう考えると、あと二歩三歩踏み込みが足りない! 葉くんは、もっと目を皿にして隣子さんを見たほうがいい!

今井 弟のキャラ設定と表情、いいですね。主人公のキャラクターにもう一工夫あると、より魅力あるキャラにできるのではないかと思います。たとえば、1本目で誰かに告白されて断っている描写を入れて、こんなにモテるのに誰とも付き合わない理由は......みたいな流れです。